


石和温泉の泉質は、pH値の高い「アルカリ性単純温泉」。皮膚表面の古い角質を柔らかくし、老廃物を取り除いてくれます。肌の滑らかさと潤いが持続するため、昔から「美肌の湯」と称されてきました。
硫黄成分を持たないため、肌への刺激が少ないのも特徴。子供から高齢者まで安心して入れる、やさしい温泉です。



1961年(昭和36年)、石和のぶどう園から高温の温泉が湧出しました。湧き出した温泉は、付近の川や畑に流れ込むほどの豊富な湯量でした。畑などに即席で作られた「青空温泉」は、テレビ・新聞などのメディアに取り上げられ、石和温泉の名前は全国に広がり、注目を集めることとなりました。




石和温泉が湧出した当時、日本は高度経済成長の真っ只中。中央本線特急、中央自動車道が相次いで開通したことにより、首都圏から石和温泉へのアクセスは飛躍的に向上し、多くの観光客が訪れるようになりました。それに伴い、大型宿泊施設や歓楽街も急増、「京浜の奥座敷」と称される一大観光地となりました。
現在、30軒以上のホテル・旅館が石和温泉旅館協同組合に加盟し、「誰もが安心して楽しめる温泉」を目指し、ユニバーサルツーリズムに取り組んでいます。




多様なお客様への理解や思いやりを基盤とする「心のバリアフリー」を大切にし、誰もが安心して旅行を楽しめる環境をつくる取り組みです。施設整備や多言語対応、きめ細かなサービスの提供などを通じて、すべての人が楽しく旅行できる社会の実現を目指します。
観光庁は、このような取り組みを積極的に行う観光施設を対象に、「心のバリアフリー認定制度」を設けています。



私たちは「誰もが安心して楽しめる温泉」を目指し、地域一体となって取り組んでいます。
勉強会の開催、温泉病院からの補助スタッフの派遣、相談窓口の設置など、お客様に寄り添ったサービスの充実に努めるとともに、医療機関、介護福祉団体、山梨県立大学とも連携し、温泉郷全体の質向上を図っています。
訪れるすべての人が安心して滞在を楽しめる「やさしい温泉地」の創出に取り組んでおり、「心のバリアフリー認定施設」も増え続けています。
